三木

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長い茎に連なる花が水引のように見える=三木山森林公園
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長い茎に連なる花が水引のように見える=三木山森林公園

 昭和30年代の里山環境を復元しようと職員らが立ち上がった三木山森林公園(兵庫県三木市)。外来種を駆除し、芝生広場をかつての草原に戻す取り組みなどが奏功し、カヤネズミやニホンアカガエルといった多様な生物が定着した。四季折々の原風景にいぶく命をファインダー越しに紹介する。

■ミズヒキ その名は飾りひもから

 木漏れ日が差す「もみじ谷」に、卵形の赤い花が40センチほどの茎に連なる。ミズヒキという名は、そのまま、贈答品や正月飾りに付ける飾りひも「水引」に由来する。

 三木山森林公園(兵庫県三木市福井)で見られるのは例年7~8月ごろで、万緑に鮮やかな赤色が目を引く。開園前から自生していたと見られ、水路の周辺に群落を成している。

 樹木医の梅木伸一郎さん(66)は、園内で観察できる動植物をホームページなどで紹介する「みどころ情報」を担当。「真夏は植物があまり花を咲かせない季節。その中でミズヒキを見つけると、『今年も咲いてくれてありがとう』と温かい気持ちになる」とにこやかに話していた。(大橋凜太郎)

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