三木

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木立の参道にそろった4台の屋台=御酒神社
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木立の参道にそろった4台の屋台=御酒神社

 天皇陛下の「即位の礼」を祝い、兵庫県三木市別所町石野の御酒神社で27日、別所地域の奉祝行事があった。氏子たちの力強い声に合わせて屋台4台が練り、境内は熱気に包まれた。

 各地区では春祭りか秋祭りに屋台を巡行するが、それ以外で練ることはめったにないという。天皇の御即位を迎えて屋台を次世代に伝えようと企画し、担ぎ手を多く集めるため、秋祭りが一段落してから催した。

 同神社や近隣の神社の氏子地区である石野、東這田、花尻、興治の屋台が宮入り。石野と高木の子ども屋台も登場した。境内では各区長や総代が集まり、神事も執り行われた。

 拝殿前では屋台4台が一斉に差し上げ。東這田、花尻、石野の屋台は、境内から公民館への急勾配の坂を、ゆっくりと上り下りして練った。宮出前には、4台が木立の参道にずらりと並んだ。約3千個の餅まきもあり、子どもらが手を伸ばして取り合った。

 興治地区では屋台の鼓手を小中学生が務めており、この行事で2人が役目を終えた。山本涼太さん(15)=別所中3年=は「節目の機会を全力で楽しんだ」。巻藁潤平さん(15)=同=は「他の屋台に負けないよういい音を出そうと頑張った」と振り返った。

 行事の実行委員長、生田哲久さん(55)=三木市=は「新たな時代にも各地区の氏子が屋台を誇りに思ってほしい。3世代で交流する祭りは絶対に残したい」と力を込めた。(井川朋宏)

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