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高田恭一校長(左)に自作の包丁を手渡す田中誠貴さん=吉川高校
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高田恭一校長(左)に自作の包丁を手渡す田中誠貴さん=吉川高校

 田中一之刃物製作所代表の田中誠貴さん(42)=三木市=が、母校の吉川高校(三木市吉川町渡瀬)に自作の包丁を寄贈した。母校への恩返しと、生徒に本物の三木金物に触れてほしいとの願いから実現。25日に同高を訪れ、高田恭一校長に手渡した。

 田中さんは1995年卒業の21期生。卒業後は福井県の包丁メーカーに弟子入りした。98年ごろに三木に戻って家業を担い、近年は三木金物の神髄に触れてもらうきっかけをつくろうと、斬新なデザインの包丁を打ち出している。

 贈呈のきっかけは、9月に三木山総合公園などで開かれた「兵庫チャレンジフェスタin三木」で、ブースに出展していた生徒が、切りにくそうに食材を扱っているのを見たことだった。家庭科部の顧問に寄贈を提案。刃に「吉川高校」の名を刻み、家庭科室の調理台の数を考慮して16本を用意した。

 「以前から、お世話になった母校に恩返ししたいと考えていた」と田中さん。生徒には「三木の金物の切れ味を体感してみて」と呼び掛けた。高田校長は「先輩の活躍があって今の学校がある。在校生にはそのことをかみしめてもらいたい」と話していた。(大橋凜太郎)

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