三木

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手始めにラケットにボールを載せる児童ら=ブルボンビーンズドーム
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手始めにラケットにボールを載せる児童ら=ブルボンビーンズドーム
ネットの先へ返球する女児=ブルボンビーンズドーム
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ネットの先へ返球する女児=ブルボンビーンズドーム

 スポーツを通じて国際交流を深めようと、兵庫県三木市内に住む外国人を含む児童ら約40人が24日、同市志染町三津田のブルボンビーンズドームで、テニスを体験した。初めてラケットを握った子らは、指導者から基礎を教わりながら、夢中になってボールを追いかけていた。(井川朋宏)

 毎年10回程度、同ドームで小学4年生までの初心者向けに開かれる教室の一環。近年、市内で外国人が急増していることから、市国際交流協会と三木ロータリークラブが初めて企画し、中国、ベトナム、シリアなど海外出身の親を持つ子ども12人を招いた。

 教室では、ITF(国際テニス連盟)公認コーチで日系ブラジル人の設楽サムエル洋輔さん(37)=同市=らが指導。「上手な人をよく見てまねをして」と呼び掛け、選手がボレーなどを実演した。

 児童らは7人前後の班に分かれ、コートを走り回って体を温めてからプレー。手首を返してラケットの表裏で球を受けるなど練習を重ね、徐々に球の扱いに慣れていった。ネットの先にボールを打ち返す実戦練習では、ラケットを力いっぱい振ったり、集中して球に合わせていったりする姿があった。

 最後にコーチから「楽しかった人」と尋ねられると、多くの子が手を挙げた。母親がフィリピン人の自由が丘小3年の女児(9)=同木市=は「初めてにしてはちゃんとプレーできた。練習や対戦ができて楽しめた。またやってみたい」と声を弾ませた。

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