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保護者に配布された調査結果の資料と、タブレット端末を活用した学習を特集する三木市の広報紙
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 兵庫県三木市は、今年4月にあった全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の結果を公表した。小中学校ともに全教科で全国平均をやや下回った。いずれもほぼ5ポイント以内で大きな差はなかったが、児童・生徒への質問を通じ、学習計画の不足といった課題が浮かび上がった。(井川朋宏)

 同市は2015~18年度も小学校の国語、算数が全国平均をやや下回った。一方で中学校の国語、数学は17、18年度でやや上回った。

 今年は中学校で初めて英語が実施され、国語、算数は「知識」「活用」の区分がなくなった。市内では全16校の小学6年生597人、全8校の中学3年生620人がテストを受けた。

 市教育委員会によると、小学校は国語で文章を書くこと、算数で式の意味を理解することなどの正答率が低かった。中学校の英語では、内容を正確に読み取る点は優れていたが、自分の考えや感想を文章で書く力が不足する傾向にあった。

 児童・生徒への質問項目では、家庭で自ら計画を立てて勉強する割合が、中学校では全国平均の5割をやや下回った。一方、地域の行事への参加は小中学校ともに大きく上回った。

 市教委は保護者向けの資料で、子どもの頑張りを認め、褒める▽将来の目標や進路を一緒に考える▽規則正しい生活習慣の定着▽ゲームやインターネットの時間などのルールを決める-といった助言をしている。

 同市では本年度の2学期から、全学校にタブレット端末計1140台を導入。グループ学習などで活用し、学習の効率化を図っている。新たに習熟度別の学習プリントも活用している。市教委学校教育課の坂田直裕課長は「結果を真摯に受け止め、子どもたちが自ら課題を見つけ、意欲的に取り組む力を伸ばすことで学力向上につながれば」と話している。

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