三木

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昨年12月のインターナショナルパーティーで登壇し、あいさつする外国人ら(「暮らす人」より)
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昨年12月のインターナショナルパーティーで登壇し、あいさつする外国人ら(「暮らす人」より)
昨年10月の外国人向け動画撮影教室で、発表したタイ人と話す山田勇人さん(左)(「暮らす人」より)
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昨年10月の外国人向け動画撮影教室で、発表したタイ人と話す山田勇人さん(左)(「暮らす人」より)

 兵庫県三木市在住の外国人を追ったドキュメンタリー作品「暮らす人」(1時間6分)が完成した。同市志染町中自由が丘の映像制作業「スキーレ」代表の山田勇人さん(32)が監督を務め、市国際交流協会が全面協力。6カ国の外国人ら7組12人にインタビューし、異国で生活する苦労や喜びを伝えている。(井川朋宏)

 山田さんは同協会事務局長の河越恭子さん(63)との出会いを機に制作に着手。市内で増える在住外国人に着目し、昨年の14日間、約15時間にわたって撮影を重ねた。外国人がスマートフォンで撮影した映像作品を発表する教室や、インターナショナルパーティーの様子なども納めた。

 インタビューでは、同市に住むベトナム人チャウ・ファム・ドゥック・ハオさん(37)が、妻の小谷直子さん(33)=三木市職員=、男児2人と出演。車の製造会社勤務を経て貿易会社に転職した経緯を振り返り、直子さんから「ほんとに頑張ったよパパ」と言葉を掛けられる場面も。将来は「ベトナムで三木の金物を売りたい」と話す。

 市内でスナックを営む日系ブラジル人のダ・シルバ・フェレイラ・スエリさん(52)=同市=は、来日した思いや自身の病気、市内に移住したおいが皮膚がんと闘病したことを回顧。最後に名曲「愛の讃歌」を情熱的に歌い上げた。

 このほか、英国人男性が全裸で銭湯に漬かることに最初は戸惑ったが、今では好きな場所になった話を紹介。市内でカレー店を営むネパール人夫妻は、母国にいる子どもたちと日本で一緒に暮らす夢を語った。

 作中で、河越さんは外国人との接し方について「シンプルに、笑顔で『こんにちは』と言い、待つのではなく自分から動いていくこと」とアドバイスする。

 山田さんは「いろんな境遇で住む外国人にどう接するべきか、自分自身を見つめ直すきっかけになれば。地域を問わず上映していきたい」と話した。

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