三木

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生徒を背負う前田隆吾さんと、指導する寺川あゆみさん=緑が丘中学校
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生徒を背負う前田隆吾さんと、指導する寺川あゆみさん=緑が丘中学校

 兵庫県教育委員会の震災・学校支援チーム「EARTH(アース)」隊員が17日、同県三木市緑が丘町東4の緑が丘中学校で防災をテーマに講演した。生徒約380人が参加し、体験も交えて災害への備えを学んだ。

 上吉川小学校教諭の前田隆吾さんと、三木特別支援学校養護教諭の寺川あゆみさんが話した。

 前田さんは阪神・淡路大震災について、被災当時や復興後の写真を見せ「大きな音とともに下から突き上げるような揺れで建物がつぶれた。多くの人が圧迫死した」と語った。寺川さんは、三木市付近では二つの断層が連動した場合、震度7になる想定があることを説明。サンダルやガムテープなどが入った備蓄バッグも見せ、準備を促した。さらに、市の防災マップなどを元に「きちんと避難場所の確認を。まずは自分の命を守って」と呼び掛けた。

 前田さんは人を背負って運ぶ方法を実演。生徒の膝を抱え込み、両手をつかんで固定して見せた。新聞紙を丸めて袋に入れ足を入れる体験では、生徒が「足の裏が温かくなった」と話した。エコノミークラス症候群の予防に両腕を上へ伸ばしたり、上体をひねったりする体操も体験した。

 生徒会長の石田史歩さん(2年)は2人に「震災を経験していない世代にとって、本当に意味がある話だった。災害を忘れないようにしたい」とあいさつした。(井川朋宏)

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