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2011年1月 神鉄粟生線・樫山駅 作・吉田士郎
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2011年1月 神鉄粟生線・樫山駅 作・吉田士郎

 原子力発電所の元技術者で、64歳から独学で木版画を制作する吉田士郎さん(77)=兵庫県小野市=の作品を紹介します。

 神戸から小野に引っ越したのが1983年。通勤で約20年、世話になったのが最寄り駅、神戸電鉄の樫山駅だった。昔は乗客が多くて早朝でも座れなかったよ。退職後に駅前広場や飲食店ができて活気が出てきた。

 その頃、乗客が減った粟生線の廃線危機が新聞で話題になっていた。「記録のために」と駅シリーズで最初に取り上げた。単線だけど、駅に止まっている電車は2本。少しでもにぎやかな方がいいかなと思って。

 会社員時代は忙しく、自宅と会社の往復で、住んでいるまちに関心を向けられなかった。退職して初めて樫山駅を描き、地元の良さや雰囲気を再発見できた気がする。粟生線は末永く、多くの乗客を乗せて走ってほしいね。

(聞き手・笠原次郎)

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