三木

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御弓神事で狙いを定める氏子=御坂神社
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御弓神事で狙いを定める氏子=御坂神社

 柔らかな日差しに包まれた11日、兵庫県三木市内各地で恒例の伝統行事が営まれた。御坂神社(三木市志染町御坂)の御弓神事では氏子らが的に狙いを絞って矢を放った。(大橋凜太郎)

 御弓神事は御坂神社の創建当初から続いているとみられ、その歴史は千年以上と考えられる。今年は氏子の御坂、井上、窟屋地区から射手が2人ずつ選ばれ、五穀豊穣や厄払いを願って矢を放った。

 射手と各地区の後見人らは、拝殿で三三九度の杯を交わして団結を誓った。能舞台では「猿田彦」によるおはらいの儀式や地元の高校生2人による「浦安の舞」が奉納された。

 続いて6人の射手が境内に現れると、2人一組で2本ずつ放って5巡。的までの距離は約20メートルで、中心の直径はわずか約20センチ。弓を引き絞る動作に入ると周囲の緊張が高まり、矢が放たれた瞬間に開放された。当たった場所が中心に近くなるにつれ、拍手と歓声が大きくなった。

 的の中心に見事命中させたのは、井上地区の鷲尾英己さん(70)。この日に向けて6月から友人の指導を仰ぎ、練習を重ねてきた。2巡目で成功したことについて「1回目で外した後、お神酒を飲んでリラックスできたのが良かったのかな」と晴れやかに語った。

 紅白の餅まきもあり、大役を果たした射手や神社総代が参拝者が伸ばす手を目がけて投げた。

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