三木

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問診用のテントが設けられ、看護師が発熱の有無などを患者に尋ねた=北播磨総合医療センター
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問診用のテントが設けられ、看護師が発熱の有無などを患者に尋ねた=北播磨総合医療センター

 複数の医師らが新型コロナウイルスに感染し、休診していた北播磨総合医療センター(兵庫県小野市市場町)で26日、2週間ぶりに予約診療が再開された。看護師らは院内感染を防ぐため、発熱の有無を患者に聞くなど慌ただしく動いた。(笠原次郎)

 正面玄関には「玄関トリアージ(選別)カウンター」と書かれたテントが設置された。発熱やせきがある患者が訪れた場合、マスクとフェースシールドを着けた看護師が問診。医師が必要と判断した場合は、一般患者とは別の屋外ルートから通し、空気を外に出さない陰圧室で診療する。

 粟野孝次郎副院長は「しっかりと対策を採っているので安心して来ていただきたい」と強調。休診中に胃カメラの検査を予定していた同県三木市の女性(62)は「しくしくと痛んでいたので、診療を再開してくれて良かった」と話した。

 昨年1年間で同センターへの救急搬送が45%を占めた三木市消防本部は休診中に126人を搬送。市外が昨年平均の24%から43・7%に増え、病院収容までの時間は昨年平均から3・4分遅い42・6分になった。

 一方、救急搬送先の7割が同センターという小野市消防本部は、この2週間で70件に出動。地元の栄宏会小野病院や市立西脇病院、市立加西病院の受け入れが増えたという。

 近都登志人消防長(60)は「近隣の病院に助けられた。今後は、感染者が急増した場合にも対応できるよう万全の備えをしたい」と話していた。

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