三木

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容器に食事を詰める子どもたち。テーブルにはから揚げやきんぴらごぼうが並ぶ=高垣さん提供
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容器に食事を詰める子どもたち。テーブルにはから揚げやきんぴらごぼうが並ぶ=高垣さん提供

 新型コロナウイルス感染症の拡大で、屋内における集まりなどの自粛が広がる中、兵庫県三木市緑が丘町中2の地域交流施設「みんなのひろば・おおきなき」では、食事を持ち帰る方法に変えて子ども食堂を続けている。目を輝かせて容器におかずを詰める子どもたちに、スタッフの女性は「働く親にとっては、学校がないと大変。少しでもサポートしたい」と力を込める。(篠原拓真)

 子ども食堂は同施設で活動する寺子屋「おおきなき」が運営。月2回、開いてきたが、新型コロナウイルス対策による休校措置に合わせ、13日以降は間隔を縮めて開催。これまでは、集まってバイキング形式で食事をしていたが、持ち帰って食べる配食形式に変えて対応している。

 27日には、28人の子どもらが訪れた。この日のメニューは、から揚げ▽きんぴらごぼう▽高野豆腐と空豆▽ヨモギの天ぷら▽ワッフル。食堂に協力する明石市鍛治屋町の和食屋「旬菜しん」が調理して提供した。

 同食堂の運営メンバーらが見守る中、子どもたちは持ってきた容器にから揚げやきんぴらごぼうを詰めていく。「高野豆腐はいらん」と笑う男の子の姿も。高垣清恵代表(46)は「働いている中で、ちゃんとおかずとご飯を毎昼食用意するのは難しい」と働く親を取り巻く現状を代弁する。

 同食堂では配食に変更した現在、料金を100円とし、予約制で限定30食を準備。材料費などは赤い羽根共同募金の事業から受けた助成金で捻出する。学校が始まれば通常通りの日程で運営する予定で、高垣さんは「私たちができる範囲でやっていきたい」と話す。

 次回は4月2日。予約は先着順でわずかに空きがあるという。申し込みや問い合わせはショートメッセージで。おおきなきTEL070・6667・7193

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