三木

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庭先で大切に育てたチューリップを見詰める大西時枝さん=三木市
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庭先で大切に育てたチューリップを見詰める大西時枝さん=三木市

 兵庫県三木市の大西時枝さん(89)宅でチューリップやスイセンが見頃を迎えている。花を育てて70年、毎年わが子のように大切に手入れを続けてきた。大西さんは「今年も立派に咲いてくれた。見た人が少しでも和んでくれたら」とほほ笑む。

 大西さんは1949年、現在の広島県大崎上島町から三木市に嫁ぎ、自宅の庭で花を育て始めた。知らない土地で、周囲には知り合いもいない。「花だけが唯一の頼りだった」と当時を振り返る。

 チューリップとスイセンの球根数個から始めた庭園。咲き終えた場所には石灰や鶏ふんを混ぜて土を耕し、雨が降って花びらに雨粒が残れば、落として花が折れないように守った。今はスミレやナノハナ、ユキヤナギ、サボテン、サクラソウなど多様な植物が季節ごとに花を咲かせるという。

 「きれいですね」。散歩で通りがかった人から声を掛けられることも。大西さんは「私にとっては花を育てることは生きがい。多くの人に楽しんでもらい、花で心を癒やしてもらえればうれしいね」と笑顔で話した。(篠原拓真)

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