三木

  • 印刷
日本酒「水芭蕉」を誇らしげに持つ大西正行さん(右)と正井清会長。「フルーティーで飲みやすい」とPRする=三木市別所町石野2
拡大
日本酒「水芭蕉」を誇らしげに持つ大西正行さん(右)と正井清会長。「フルーティーで飲みやすい」とPRする=三木市別所町石野2

 6月上旬にフランスで開かれた「フェミナリーズ世界ワインコンクール」の日本酒・純米大吟醸部門で、兵庫県三木市別所産の酒米山田錦を使った永井酒造(群馬県)の日本酒「水芭蕉 純米大吟醸プレミアム」が金賞を獲得した。三木別所山田錦部会の正井清会長(72)は「生産者にとっても名誉なこと。より良い米を提供できるようにこれからも努力したい」とほほ笑んだ。

 同市別所地区と永井酒造の交流は2002年ごろから始まった。永井酒造の社員らが年1回訪れ、田植えや総会に参加する一方、農家らは群馬県にある酒蔵を訪れ、酒造りの様子を学ぶなど交流を深め、「二人三脚でより良い酒米と日本酒を求めてきた」という。

 「フェミナリーズ-」は女性ソムリエや女性醸造家といった約600人の女性が審査を担う国際コンクール。今年、新設された日本酒・純米大吟醸部門での金賞受賞に、生産者の大西正行さん(70)は「三木別所産の酒が評価されてうれしい。特Aの吉川地区にも負けない米だという証しにもなる」と胸を張る。

 大西さんは02年からほとんど毎年、同社の酒蔵に通い続けてきた。酒蔵が求める米について話を聞き、試行錯誤し品質向上に努めてきた。同社の永井則吉社長(47)は「新しい挑戦を受け入れてくれる地域。良いものを作りたいという気持ちに応えてもらい、同志のよう」と信頼を寄せる。

 酒蔵と生産者の強い絆が生んだ日本酒「水芭蕉」。大西さんは「酒の味を高めるええ米を作りたい。酒蔵さんから学ぶことも多く、これからも勉強や」と力を込めた。(篠原拓真)

三木の最新
もっと見る

天気(10月22日)

  • 23℃
  • ---℃
  • 80%

  • 20℃
  • ---℃
  • 80%

  • 23℃
  • ---℃
  • 80%

  • 22℃
  • ---℃
  • 90%

お知らせ