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車に乗ったまま映画を楽しむドライブインシアター=かじやの里メッセみき
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車に乗ったまま映画を楽しむドライブインシアター=かじやの里メッセみき

 クラシックカーなどに乗ったまま映画を楽しむ「ドライブインシアター」が4日夜、かじやの里メッセみき(兵庫県三木市福井)の駐車場で行われた。1930年代にアメリカで造られたA型フォードなど往年の名車や現在の国産車計約50台が集結し、車内から300インチのスクリーンを注視。密集や密閉を回避しつつ、至福のひとときを過ごした。(大橋凜太郎)

 国内外の名車がそろう催し「オールズミート」の実行委員会が主催した。この行事は昨年初めて、メッセみきで開かれ、今年も実施予定だったが、新型コロナウイルス感染症の拡大によって困難に。代表の船越淳平さん(33)=三木市=は、感染症対策を講じながら旧車の魅力を伝えられる方法を探していた。

 知人との雑談の中でドライブインシアターの存在を知り、「このタイミングだからこそ、安全にできるイベントとして広めたい」と5月末に企画。早速放送権の入手や会場の確保など、実現に向けた準備に奔走した。

 催しのキャッチフレーズは、外出自粛期間に浸透した「おうち時間」に掛けて「記憶に残るくるま時間」とした。4日は日没を待ち、ビートルズを題材にした映画「イエスタデイ」を上映。音源は微弱な電波で飛ばし、車載のオーディオ機器で周波数を合わせて鑑賞してもらった。

 クラシックカーはオーバーヒート、排ガスなどの問題が懸念されたが、エンジンを切った車両がほとんどだった。エンジンを切って、ポータブルラジオで受信する参加者もおり、各自が工夫して臨んでいた。

 来場者が目を輝かせながら帰宅する様子を目の当たりにし、「映画館並みの迫力で、想像の上をいった」と船越さん。「車は音響が良く、周囲を気にすることなく映画を楽しめる。くるま時間の楽しみ方の一つとして、若い世代にこそ広めていきたい」と意気込んでいた。

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