三木

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観衆が詰めかけた境内で、競うように練る8台=2019年10月、大宮八幡宮
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観衆が詰めかけた境内で、競うように練る8台=2019年10月、大宮八幡宮

 播州三大祭りの一つとされ、8地区の屋台が境内で豪快に練り合わせる大宮八幡宮(兵庫県三木市本町2)の秋祭りについて、運営する同八幡宮や氏子らは中止すると決めた。新型コロナウイルス感染症の収束が見込めないことから判断した。神事の例大祭は時間を日中に変更して執り行うという。

 大宮八幡宮の秋祭りでは、神事として例大祭や御旅所へのみこし巡行などを実施。各地区の屋台も地域を巡り、85段ほどの石段を駆け上がって宮入りする。境内での練り合わせと共に最も盛り上がる見せ場で、多くの観客を魅了する。

 開催の可否は18日に開かれた全体会議で投票し、全会一致で決定した。運行調整役「大当番」を務める「栄町」の総括責任者、柏木勲さん(58)=三木市=は「祭りが当たり前の環境で育ったのでやりたい気持ちは強い。しかし、命を守るためにも自粛する」と説明する。

 大宮八幡宮によると、台風以外で秋祭りの中止を決めたのは、昭和天皇が体調を崩された1988年以来。畑中伸介宮司(47)は「(秋祭りは)年に1度、氏子と神様が交わる貴重な機会。中止は残念だが、来年に向けてしっかり準備をしたい」と話した。(篠原拓真)

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