三木

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戦争体験を語る筒井俊雄さん=三木市役所みっきぃホール
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戦争体験を語る筒井俊雄さん=三木市役所みっきぃホール

 戦後75年の「平和の集い」が1日、三木市役所みっきぃホール(兵庫県三木市)で開かれた。ギャラリー湯の山みち(三木市大塚2)館長の筒井俊雄さん(91)が、自身の戦争体験を高校生らに語った。

 市民有志でつくる実行委員会が同ホールで開いた「平和のための戦争展」の一環。筒井さんは学徒動員で明石の航空機工場に勤めていた頃、空襲に遭った。「名古屋の次は明石だろう」。本土空襲が激化する中、覚悟していたという。

 映画の世界だと思っていた光景が、目の前に広がっていた。「後ろから追っかけてくるように爆弾が迫ってきた」。土のうに身を隠して生き延びた。

 その後も明石は度々狙われ、明石公園でも多くの市民が亡くなった。木の枝に無数の肉片が付着する様子を目の当たりにした筒井さん。「おびただしい数の遺体を見るうちに、物としか思えなくなっていた。かわいそうという感覚はなくなった」と振り返り、「これが戦争」と語った。

 北条高校2年の女子生徒(16)は「動画があまり残されていない時代。体験談の中には飛行機のエンジン音も出てきて、当時の状況をよく理解できた」と話していた。(大橋凜太郎)

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