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キットを送付し、後日動画で組み立て方を解説する手法を採る=三木市大村
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キットを送付し、後日動画で組み立て方を解説する手法を採る=三木市大村

 日本青年会議所(JC)が主催する「第4回価値デザインコンテスト~勝ちデザグランプリ2020」で、金物商社「イトー」のアウトドアとDIY用品の店舗「WHATNOT HARDWEAR STORE(ワットノットハードウエアストア)」=兵庫県三木市大村=のビジネスプランが最優秀の内閣総理大臣賞に輝いた。廃材を使ったキットを販売し、ビデオ通話で組み立て方を教えるビジネスモデルと収益性が評価された。(大橋凜太郎)

 コンテストは、地域経済の好循環に寄与する事業計画を発掘しようと開催。審査基準は地域性、独創性、将来性などの7項目で、2度の書類選考を経て残った5社がプレゼンテーションで競い、同店が全国102社の頂点に立った。

 同店は、工務店や家具店が端材の処分に困っていたことから活用方法を模索。キットを送ってビデオ通話で指導する「オンラインDIY」を始めた。

 キットは店舗やショッピングアプリ「ベイス」で販売し、後日ネット上でワークショップを開く。廃材のため品ぞろえは時期によって変わるが、木製グリップのカッターナイフなど、シンプルだが、作りごたえのある内容となっている。

 7月18日の最終審査では、同店ブランドマネジャーの山田陽介さん(37)が発表。工務店などが捨てざるを得ない端材は果たしてごみなのかを問題提起した。事業を通じ、不要になったものに付加価値を付けて生まれ変わらせる「アップサイクル」文化の創造を目指すと訴えた。

 受賞して「今までやってきたことが、分かりやすい形で評価された」と喜ぶ山田さん。「創意工夫が生活を豊かにすると信じている。ごみだと思っていたものが、ごみじゃないと思えるような価値観を広げたい」と意気込んでいる。

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