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身の回りの素材を作品に取り入れる小松原ケンスケさん=堀光美術館
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身の回りの素材を作品に取り入れる小松原ケンスケさん=堀光美術館

 新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、堀光美術館(兵庫県三木市上の丸町)では、4~9月に予定していた企画展を来年に延期しました。しかし、今年の開催に向けて準備を進めてきた作家の熱意に報いようと一部作品を先行公開しています。今回は出品者の一人、小松原ケンスケさん(65)=同県西脇市=に取材しました。

 小松原さんは幼い頃から絵画にしたしみ、大学では教育学部で油絵を専攻。小学校教諭になった後は油彩から離れたが、2003年に地元の芸術家に師事し、抽象画を学んだことが転機に。退職した今は自宅などで絵画教室を開き、美術グループの代表も務めている。

 さまざまな素材を組み合わせる技法「ミクストメディア」を用い、「引かれたものを塗り込む」という小松原さん。会場に並べた平面作品には、河原で拾った鉄板やシャツ、トタンなどを生かしている。スプリング状の自動車部品は「捨てられているのを見た瞬間作品が完成した」といい、二つを組み合わせたオブジェに「命の二重ラセン」と命名した。

 小松原さんは「捨ててあるものを美術としてよみがえらせるのが面白い。ミクストメディアは誰でも明日から始められるので、どんどん参加してほしい」と話していた。

 紹介展は9月22日まで。午前10時~午後5時。月曜休館だが、祝日の場合は開館し、翌日休み。入場無料。堀光美術館TEL0794・82・9945

(大橋凜太郎)

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