三木

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選手にトスを上げながらバッティング指導するコーチ(左)=三木市別所町小林、三木東高校
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選手にトスを上げながらバッティング指導するコーチ(左)=三木市別所町小林、三木東高校
選手にバッティング指導するコーチ=三木市別所町小林、三木東高校
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選手にバッティング指導するコーチ=三木市別所町小林、三木東高校
身ぶりを交えながら選手に投球フォームを指導=三木市別所町小林、三木東高校
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身ぶりを交えながら選手に投球フォームを指導=三木市別所町小林、三木東高校

 兵庫県三木市の野球クラブチーム「SNG BASEBALL CLUB(サナギベースボールクラブ)」が、軟式野球を引退した中学3年生を募り、硬球での練習や技術指導に取り組んでいる。高校進学前に子どもたちが少しでも硬球に慣れるように活動。今年は創立から10年目を迎え、関係者は「預かる責任は大きいが成長して巣立つ姿は何よりもうれしい」とほほ笑む。(篠原拓真)

 「後ろに体重を残さんと」。日曜日午後、日差しが照り付ける中、打撃指導に熱が入る。在団期間が7~12月までの同クラブでは「投げる、打つ、捕る」という基礎を教えることを重視する。硬球でも故障しにくい体の使い方を指導し、練習試合も経験を積ませるため全員が出場する。

 中学校の軟式野球部に所属する選手は、高校で野球を続ける際に硬式野球に転向するケースがほとんど。打ち方や投げ方がそれまでと異なり、進学後に慣れるまでの時間が必要となる。

 「サナギ-」は、当時中学3年生の息子がいた西山浩二部長(49)らが、軟式から硬式への“壁”を解消するために2011年に設立した。中学3年の子を持つ親が集まり、自身の子どもたちに硬球でのプレーを教えるところから始まった。

 当初の部員数は三木市内の中学生12人。練習場所の確保に苦労し、試合を組む相手もいなかった。「周囲からは『何をしているの』程度にしか思われてなかった」と西山部長。だが、卒団した選手や保護者を中心に口コミが広がり、小野市や神戸市などからも集まるように。今年も10期生35人が入団した。

 巣立った選手の中には名門校のレギュラーや甲子園出場した子もおり、OBとして指導にあたる選手もいる。「みんな頼もしくなって帰ってくる」。西山部長は目を細める。「プロ選手になる子が出ればいいが、ここで学んだ子たちが、高校3年間野球を続けてくれれば十分です」

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