三木

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人命救助でのじぎく賞を受ける森本直樹さん(中央)と杏里ちゃん(左)=三木署(兵庫県警三木署提供)
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人命救助でのじぎく賞を受ける森本直樹さん(中央)と杏里ちゃん(左)=三木署(兵庫県警三木署提供)

 転倒した歩行者に気付かないまま後進しようとした車を止め、重大な事故になるのを防いだとして、兵庫県三木市の会社員森本直樹さん(30)に、県の善行表彰「のじぎく賞」が贈られた。

 兵庫県警三木署などによると、森本さんは今月8日昼すぎ、農産物などを販売するMIKI夢ステーション(三木市福井2)を長女の杏里ちゃん(6)と訪れた際、後進する乗用車と、歩いていた90代女性が接触する事故を目撃。女性は倒れたが、運転していた70代女性は気付かず、そのまま車を進めようとしたという。

 現場から30メートルほど離れた場所にいた森本さんは慌てて駆け寄り、ドンドンと車の後部をたたいた。驚いた70代女性は急ブレーキを踏んで停止。車の下には、倒れた90代女性の脚が入りかけていた。「無我夢中だった」と振り返る森本さん。倒れた女性は頭を打っていたが、会話ができる状態と確認し、安心したという。

 のじぎく賞は、三木署の武田英雄署長から渡された。同席した杏里ちゃんは「かっこよかった。すてきなパパです」と胸を張った。森本さんは「一生に一度あるかないか。無事に人助けできてよかった」とほほ笑んだ。(篠原拓真)

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