三木

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ススキ草原に咲き誇るオミナエシ=三木山森林公園
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ススキ草原に咲き誇るオミナエシ=三木山森林公園

 昭和30年代の里山環境を復元しようと職員らが立ち上がった三木山森林公園(兵庫県三木市)。外来種を駆除し、芝生広場をかつての草原に戻す取り組みなどが奏功し、カヤネズミやニホンアカガエルといった多様な生物が定着した。四季折々の原風景にいぶく命をファインダー越しに紹介する。

■ススキ草原、黄色に染め

 秋の七草のオミナエシが風に揺れる。約10年前、芝生広場をススキ、チガヤ中心の草原に復元する際に植えた草花約40種のうちの一つ。以来三木山森林公園(三木市福井)には秋の七草がそろい、里山復活の象徴となっている。

 ススキ草原には多様な動植物が定着するが、樹木医の梅木伸一郎さん(67)は「近年はススキが密集しすぎて地面の日当たりが悪くなり、ススキも周囲の植物も元気がなくなっていた」と話す。

 そこで、年1回だったススキの刈り取りを、昨年から春と冬に区域を分けて行うようになった。「ほとんど咲いていなかったところに群生するようになった」と梅木さんが言うように、取り組みは奏功。オミナエシが息を吹き返した。(大橋凜太郎)

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