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粟生線活性化について意見を交わす委員ら=教育センター
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粟生線活性化について意見を交わす委員ら=教育センター

 沿線維持と利用促進を目指す神戸電鉄粟生線活性化協議会が3日、兵庫県三木市福井の教育センターで開かれた。乗客数が大幅に減ったとの報告があり、神鉄の担当者は「(資金難から)設備維持投資に支障が出ると、減便も考えざるを得ない」と発言。設立から10年以上も議論を続ける協議会の在り方に触れ、「将来の展望を描かずにここまできた。これを機に結論を出してほしい」と訴えた。

 粟生線の利用者は7、8月も前年比で約2割減となった。神鉄の松本修治経営企画部長は「年間の営業利益が9億円に対し4~6月で10億円の減収だった」と説明。「路線の維持工事費用などの資金確保が課題で、サービス改善工事や不動産事業の設備投資を取りやめている。安全維持に支障が出ると、昼間の便廃止なども考えないといけない」と危機感の共有を促した。

 同協議会では、策定した地域公共交通網形成計画の中間評価をはじめ、参加団体から集めたアンケート結果も報告された。委員からは「新計画に向け、より実行性が高くなるように見直すべき」、「ふるさと納税を運用するなど、乗客収入以外で赤字を補うことも考えないといけない」などの意見が上がった。

 会議では国への要望書の内容として、粟生線への財政支援や協議会が新規に策定する計画への支援を求めることも確認した。(篠原拓真)

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