三木

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プレハブ内は微粒子フィルター(左)を通して排気し、ウイルスを外部に出さない仕組みになっている=北播磨総合医療センター
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プレハブ内は微粒子フィルター(左)を通して排気し、ウイルスを外部に出さない仕組みになっている=北播磨総合医療センター
新型コロナウイルスの感染の有無を判定する新しい検査装置=北播磨総合医療センター
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新型コロナウイルスの感染の有無を判定する新しい検査装置=北播磨総合医療センター
新型コロナウイルス感染の疑いがある人を診察する「仮設陰圧ハウス」=北播磨総合医療センター
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新型コロナウイルス感染の疑いがある人を診察する「仮設陰圧ハウス」=北播磨総合医療センター

 北播磨総合医療センター(兵庫県小野市市場町)が、冬に流行するインフルエンザと新型コロナウイルスの感染拡大に備えるため、プレハブ2棟を同センター東側に建て、新型コロナウイルスに感染した疑いのある来院者の診察を1日に始めた。合わせてこれまで外部に依頼し、感染判明まで時間がかかっていたPCR検査を院内で実施する態勢も整え、7日から稼働させる。(笠原次郎)

 インフルエンザと新型コロナウイルス感染症は発熱やのどの痛みなどの症状が共通している。今回の態勢強化によって、今冬にインフルエンザの患者が増えたときに両疾患の感染有無の見極めがより容易になる。

 同センターではこれまで、看護師らが正面玄関で検温や問診を実施し、新型コロナウイルスに感染した疑いのある人を選別。疑わしい場合はその人は院内に入れず、建物の外を歩いてもらい、救急外来の入り口を使って、空気が外に出ない「陰圧室」で診察してきた。多い日には十数人に対応してきたという。

 1日に稼働したのは、平屋のプレハブ(長さ約8メートル、奥行き約2メートル、高さ約3メートル)2棟。1棟を真ん中の壁で完全に仕切って2部屋とし、計4部屋を造った。それぞれに受付、待合、診察、検体採取の機能があり、各部屋には酵素の力でウイルスの膜を壊す微粒子フィルターが備えられ、感染者のウイルスが外に出ない仕組みになっている。

 午前8時半~午後5時に受付職員1人と看護師2人が詰め、診察時には医師が呼ばれる。来年3月末まで専門業者から借り、約640万円を支払う。

 PCR検査はこれまで外部の機関に依頼し、最も早い場合でも結果判明まで1日かかっていた。新たに約540万円で導入した検査装置は2時間で測定できる。酵素によって遺伝子を増幅させるタイプで、鼻の奥から採取した粘膜をセンサーで測定する。従来の外注検査も併用し、院内の検査態勢を強化するという。

 検査は患者が対象で、外部の一般人は受けることができない。同センターTEL0794・88・8800

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