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作品に対する思いを語る(左から)山本篤さん、小西イサオさん、江川裕樹さん、高井佑美さん=三木市文化会館
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作品に対する思いを語る(左から)山本篤さん、小西イサオさん、江川裕樹さん、高井佑美さん=三木市文化会館

 神戸電鉄粟生線などローカル線の存続をテーマにした映画「神さま、わたしの鉄道をまもって。~三木の紅龍伝説~」の一般上映が20日、三木市文化会館(兵庫県三木市福井)であった。新型コロナウイルス感染症の影響で一度は延期となり、ようやく迎えた封切り。スタッフや出演者らに、作品への思いを聞いた。(大橋凜太郎)

 「粟生線の未来を考える市民の会」代表で医師の山本篤さん(51)が、「みんなで作る映画」をテーマに企画した。クラウドファンディングやエキストラには多くの市民が参加し、主題歌と挿入歌は地元の高校生が担当するなど、市全体を巻き込んで完成させた。

 地元出身の主演高井佑美さん(25)は「(主人公の)気持ちに寄り添った」といい、クランクアップ後も役が抜けなかったという。宿命と夢との間で思い悩みながらも道を切り開いていく役を演じ「見た人が前向きになれるきっかけになってほしい」と願っていた。

 三木高校3年の江川裕樹さん(17)は、演技初挑戦ながら主人公の幼なじみ役を務めた。感情の込め方に難しさを感じたが、自宅でも練習を重ねて克服。「不安はあったが、上映会を迎えてようやく達成感を得た」と晴れやかに語った。

 「ほとんどNGを出さなかった」とこの2人をたたえるのは、監督の小西イサオさん(52)だ。「(演技は)うまかった。努力あってのことだと思う」と話していた。

 クラウドファンディングで支援金を寄せた会社社長の森本光則さん(44)は「学生や高齢者が利用者の中心」と感じており、粟生線存続への危機感を抱いている。「映画をきっかけに、『鉄道が消えた時に本当に困る人は誰なのか』ということに目を向けてほしい」と訴えていた。

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