三木

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テープカットを行う関係者ら=三木市末広3
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テープカットを行う関係者ら=三木市末広3
渡り初めをする地元住民ら=三木市末広3
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渡り初めをする地元住民ら=三木市末広3

 兵庫県三木市の末広地区と別所町高木地区を結ぶ県道三木宍粟線高木末広バイパスの「かじや橋」が開通し、26日に記念式典が催された。美嚢川に架かる同橋の完成で川を挟んだ南北の行き来が容易になり、市内中心部の交通渋滞緩和が期待される。待ち望んだ完成に地元住民らも「立派な橋ができてよかった」と喜んだ。

 同市本町を起点に宍粟市山崎町まで通る県道三木宍粟線。市中心部の本町周辺は、市内への移動などで朝夕を中心に慢性的な交通渋滞が発生し、交通安全上の課題にもなっていた。

 問題解決のため、県は2006年度に末広地区から美嚢川をまたぐ高木末広バイパスの整備に着手した。全長980メートルのうち、15年度には160メートルが完成。今回はかじや橋を含めた480メートルが使用可能となった。残るバイパス南側の340メートルは21年度の開通を予定する。

 式典には地元区長や関係者約30人が出席した。仲田一彦市長は「先祖代々の土地を譲った方もいる。いろんな方の温かい思いで完成した」とあいさつ。北播磨県民局の上田賢一局長は「末永くこの道路を愛し、使ってもらいたい」とした。

 式典後には3世代家族計8世帯が渡り初めをした。かじや橋の名前を提案した神澤知惠子さん(76)=三木市=も家族と橋を渡り、「川向こうの店に歩いて行けるようになった。便利になって助かる」と笑顔。「父親が生涯をかけた『鍛冶』の名を後世に伝えたくて橋の名前を考えた。子どもたちの記憶にも残り続けると思う」とほほ笑んだ。(篠原拓真)

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