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閉校記念の横断幕がお披露目された全校朝会=中吉川小学校
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閉校記念の横断幕がお披露目された全校朝会=中吉川小学校

 来春、学校統合によって閉校する中吉川小学校(兵庫県三木市吉川町大畑)に、「ありがとう中吉川小学校」のメッセージや、児童の手形をあしらった横断幕がお目見えした。コロナ禍で学校行事が相次いで中止となる中、「何か記憶に残るものを」と保護者らが企画。閉校までの期間、校舎の壁面に飾って地域への感謝を伝える。(大橋凜太郎)

 同小の児童数は現在、70人で、みなぎ台小(同市吉川町みなぎ台1)との統合が決まっている。本年度は子どもたちが中吉川小で過ごす最後の年度にもかかわらず、学校行事は軒並み中止、縮小に。保護者らは子どもたちが参加できる取り組みを模索し、横断幕の製作に手形で関わってもらうことにした。

 運動会を縮小して9月に開いた「にこにこスポーツフェスティバル」で披露し、記念撮影。1892年の中吉川尋常小学校創立からの歴史を刻むべく、おそろいで作ったTシャツには「ありがとう 128th」のプリントを入れた。

 1日の全校朝会で行われたお披露目式では、西中記美代校長が「校内にある数多くの記念碑は、長い歴史と地域からの期待の大きさを物語っている。ありがとうとは、地域の皆さんに向けた言葉でもある」と説明した。その後、カウントダウンに合わせて横断幕が掲げられると、大きな拍手が湧き起こった。

 同小PTA閉校準備部長の桑原真紀さん(46)は「学ぶ場所は変わっても、地域への思いや中吉川小の伝統を受け継いで頑張ってほしい」との願いを語り、5年の男児(10)は「中吉川小の6年生は、みんなに頼られるリーダーだった。(統合先でも)6年生みたいなリーダーになりたい」と、先輩の背中を追うことを誓った。

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