三木

  • 印刷
車両通行が禁止される道路の前を通学する子どもたち=三木市志染町広野2
拡大
車両通行が禁止される道路の前を通学する子どもたち=三木市志染町広野2
神戸新聞NEXT
拡大
神戸新聞NEXT

 三木東高校(兵庫県三木市別所町小林)の通学路で、朝の通学時間帯に通行を禁止する道路標示を無視する車が問題となっている。見守りを続ける男性が活動できなくなったことから学校が危機感を強め、市に人材補充を求めたが見つかっていない。今は教員が対応しているが、勤務時間の問題があるとして関係者は頭を抱えている。(篠原拓真)

 問題となっているのは三木市志染町広野1と同2の境を東西に走る道路。朝の一部時間は車両の進入が禁止され、交差点に面した入り口には注意看板が立つ。

 午前8時前。児童や生徒が登校し、道路は通勤の車が信号待ちの列をつくる。広野小見守り隊として、14年ほど前から立つ男性(74)はパイロンを指し「これがあっても隙間から入る車もある」と説明する。

 道路は、廣野ゴルフ倶楽部(くらぶ)前と加古川へ向かう県道とをつなぐ途中にある。北側を走る県道神戸三木線は渋滞が起きやすく、抜け道に使う車が多いという。通行禁止区間入り口近くの交差点では、信号待ちの列を追い抜こうとする車もあり「ひやりとすることも」と男性。昨年は、高校生が通行禁止の道に進入した車と接触する事故も発生した。

 同交差点には、市委託のシルバー人材センターから交通指導員が派遣されていたが、昨年末で別地区へ移った。男性も入院で見守りができなくなり、1月には不在時期が生じた。人がいないと多くの車が通り抜けるといい、今は教員らが対応している。

 三木東高は市や市教育委員会に指導員の補充を求めたが「すぐには見つからない」という。三木署も「市全体に見守りが必要な場所があり警察官が毎日同じ場所には立てない」とする。

 教員による見守りについては、三木東高の日下部誠校長が「勤務時間適正化の中で、教職員を早朝から配置するのは適切ではない」と説明。「重要なのは法律を守って運転すること。そして行政は安全な通学路確保に人を配置してほしい」と訴える。

三木の最新
もっと見る

天気(10月26日)

  • 21℃
  • ---℃
  • 0%

  • 21℃
  • ---℃
  • 0%

  • 21℃
  • ---℃
  • 0%

  • 22℃
  • ---℃
  • 0%

お知らせ