三木

  • 印刷
室町時代の制作環境に近づけて作った備前焼=ギャラリー驟
拡大
室町時代の制作環境に近づけて作った備前焼=ギャラリー驟

 兵庫県加古川市の陶工・木村健一さん(72)が、三木市与呂木のギャラリー驟(しゅう)で「備前焼と羅漢画展」を開いている。多彩な土の色が目を引く食器や花器約30点のほか、仏を描いた「羅漢画」も6点出展している。25日まで。(大橋凜太郎)

 岡山県備前市の窯元で修業し、30年ほど前に独立した木村さん。理想とするのは、室町時代の古備前だ。「当時になかったものは使わない」との信条から、仕事場には水道、ガス、電気を引いていない。

 ヘッドライトの明かりを頼りに作業し、ためた雨水で土をこねる。まきをくべて焼くため、温度調節には苦心しているという。

 会場に並べたのは、漁具の「ハゼつぼ」や腕輪を模した花器など。「主役を引き立てるのが備前焼」との思いから、うわぐすりは使わない。焼いて土を締めることで、素朴な土味になるという。

 木村さんは「備前焼は使えば使うほどつやが出て、肌触りも滑らかになる。その変化を楽しんでほしい」と話していた。午前10時~午後5時(25日は午後4時まで)。19、20日は休み。入場無料。ギャラリー驟TEL0794・83・5567

三木の最新
もっと見る

天気(11月28日)

  • 15℃
  • ---℃
  • 20%

  • 11℃
  • ---℃
  • 80%

  • 15℃
  • ---℃
  • 10%

  • 14℃
  • ---℃
  • 50%

お知らせ