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抗ウイルス加工技術を採用した手袋=イオンスポーツ
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抗ウイルス加工技術を採用した手袋=イオンスポーツ

 ゴルフ用品製造のイオンスポーツ(兵庫県三木市)が6日から、抗ウイルス加工技術を採用した手袋を発売する。繊維に付着した特定のウイルスを減らす効果があり、手指消毒の負担を軽減するのが狙い。市内の病院や介護施設などには、1万枚を寄付する予定という。

 同社は約10年前から、スウェーデン・ポリジン社の抗菌加工技術を採用した靴下「ゼロフィットソックス」を販売。匂いを抑える効果もあり、繰り返し洗濯しても効果が落ちにくいのが強みだ。多くのプロゴルファーらが愛用し、ロングセラー商品となっている。

 手袋は、同社が最新の抗ウイルス加工技術を開発したことから商品化を決めた。社員の家族らから「手洗いやアルコール消毒で手が荒れる」との声が聞かれたこともきっかけとなった。薬剤を繊維に染み込ませることで、付着したウイルスを減らす仕組みだ。

 日本繊維製品品質技術センターによる抗ウイルス性試験の結果が出たのは9月。手袋に付いたA型インフルエンザウイルスが、2時間後に99%減少することが認められたという。新型コロナウイルスへの効能はまだ確認できていないが、東孝次社長(63)は「抗菌が日常的なものになるきっかけになれば」と期待する。

 ゴルフ用品メーカーの枠にとどまらない商品を打ち出したのは、企業の社会的責任を果たしたいとの思いからだという。東社長は「困っている人を助けるために生み出した商品。まずは、市内の病院や介護施設に優先して寄付したい」と話している。オープン価格。イオンスポーツTEL0794・83・2100

(大橋凜太郎)

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