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石野地区の紋をあしらったマスク=三木市別所町石野
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石野地区の紋をあしらったマスク=三木市別所町石野

 今年5月の春祭りが中止となった兵庫県三木市別所町石野地区で、祭り保存会が、地区を象徴する紋「五三桐」をあしらったマスクを作った。来年の開催を目指し、「まずは感染症対策から万全に」と有志が結束。今後、地区内で配布する。

 同地区は、毎年5月3、4日に春祭りを開催。隣接する東這田地区と合同で行い、美坂社(三木市別所町東這田)と御酒神社(同市別所町石野)のいずれかの境内に宮入りするのが恒例となっている。

 ゴールデンウイークと重なり、例年多くの氏子らでにぎわうが、今年は新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、やむなく中止に。「来年こそはできるはず」との期待を抱きながらの決断だった。

 だが今は「第3波」に直面し、来年の見通しも立たない。中止の可否は情勢に応じて判断するが、「獅子舞の伝承もある。できる可能性があるなら、準備を」との思いで、保存会有志が中心となって始動した。

 参加者の一体感を高めようと、マスクにはアイロンシートを使って紋を施した。実施できたとしても手指の消毒や検温は必須となる可能性が高いため、非接触式の体温計や消毒液を購入した。

 「決してウイルスをなめているわけではない」と力を込めるのは、同保存会の男性(26)。「祭りを開催することに意義がある。例年通りにはできなくても、できるだけのことをして、他の地域を勇気づけたい」と話していた。(大橋凜太郎)

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