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作・吉田士郎
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作・吉田士郎

 原子力発電所の元技術者で、64歳から独学で木版画を制作する吉田士郎さん(78)=兵庫県小野市=の作品を紹介します。

 小野市王子町にあった旧市役所。このころ既に、中島町への移転が決まっていた。「なくなる前に、作品にしとかなあかんなぁ」。そう思い、取材に出掛けた。

 カメラを片手に周辺を歩く。市役所を見上げる。白い外観はよく見ると、ところどころに汚れや劣化が目立つ。進んでいた老朽化の具合が、一目で分かった。

 1964年の完成以来、鉄筋コンクリート5階建ての重厚な建物は、法定耐用年数の50年を過ぎても、市の要としてあり続けた。そんな市役所への敬意を込め、題名は「繁栄と風雪の50年」にした。新緑の木々と咲き誇る桜が印象に残る。取り壊しで消えつつある市庁舎の、いい記録になった。(聞き手・杉山雅崇)

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