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作・吉田士郎
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作・吉田士郎

 原子力発電所の元技術者で、64歳から独学で木版画を制作する吉田士郎さん(79)=兵庫県小野市=の作品を紹介します。

 版画に必要な和紙を買うために姫路へ。車を止めて、二階町まで向かう。商店街にいい紙屋があるのだ。クオリティーの高い作画のために、和紙にもこだわる。

 買い物を終えて、駐車場のあるイーグレひめじまで戻る。姫路城の前を歩く。「白鷺(しらさぎ)城」とも呼ばれる美しい城郭が広がっていた。版画好きとしての気持ちが高ぶる。「画材だけ買って帰るのは、もったいないよな」。自然と制作を決めていた。

 大天守だけではなく、城全体を画面に表現したかった。イーグレひめじの屋上展望台まで上がり、城を南から見渡した。城山全体に残るいくつもの城壁や櫓(やぐら)が、翼を広げた鳥のようだ。その優雅な姿に、いつまでも見入っていた。(聞き手・杉山雅崇)

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