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三木署が配布している啓発チラシ。「架空料金請求詐欺」の手口などをまとめている
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三木署が配布している啓発チラシ。「架空料金請求詐欺」の手口などをまとめている

 兵庫県三木市内で特殊詐欺被害が多発している。4月末までに8件発生し、前年同期比で7件増えた。今年の被害は全てパソコンの修理名目や高額金譲渡名目などの「架空料金請求詐欺」と呼ばれる手口。三木署は「自分が標的にされるかもしれないという意識を持ってほしい」と注意を呼び掛ける。(長沢伸一)

 市内では3月末までに5件発生し、被害額は計425万1千円。前年同期比(1件49万5千円)を大きく上回っている。このほかに、コンビニ店員が被害を未然に防止した事例が5件を数えた。さらに4月だけで3件発生し、年間発生ペースは20件超。12件だった昨年の2倍に達する勢いだ。被害にあったのは、40代男性のほかは全て、60歳以上だった。

 8件のうち3件がパソコンの修理名目で電子マネーをだまし取る手口。警報音とともにパソコンが動かなくなり、画面に表示された番号に電話すると、「ウイルスに感染している。セキュリティーソフトを入れないといけない。電子マネーをコンビニで購入して」などと要求してくるという。

 同署生活安全課の内藤智広課長は「まずは、絶対に慌てて電話しないこと。詐欺グループの口車に乗せられてしまう」と注意。電話をつなげたままにするよう指示され、複数のコンビニで何度も電子マネーを買わされるケースもあるという。

 架空料金請求詐欺は県内全域で3月末までに81件発生。兵庫県警のホームページには警報音が流れる疑似動画が公開されている。内藤課長は「この状況になった時に慌てないように、動画を確認してもらえたら」と閲覧を促す。

 現在、新型コロナウイルスの影響で人を集めて行う防犯講話などは開催が困難なため、同署は啓発チラシの配布やコンビニでの声掛け依頼などに力を入れている。内藤課長は「取り組みを通して防犯意識の向上を図りたい」と気を引き締めている。

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