三木

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作・吉田士郎
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作・吉田士郎

 前日の夜、兵庫県の北播磨地域にも雪が降った。朝起きると、周辺は銀世界だった。「いい写真が撮れそうだ」と、わくわくしながら自家用車に飛び乗り、三木方面まで出掛けた。

 気が付くと金剛寺まで来ていた。やはり雪化粧が美しい。いつものように境内を歩き回って構図を決める。五重塔をメインに、鐘楼と灯籠も入れた。

 後方に映る山並みも真っ白い。雪の日特有の、ほの暗い雰囲気が表現できていると思う。この日は「立春」。雪と古刹が織りなす美しさから、題名は「立春の華」にした。

 これまで作ってきた中でも、特に気に入っている版画の一つ。連載のフィナーレは、この作品にしようと決めていた。ずっと見てくれた皆さん。ありがとうございました。(聞き手・杉山雅崇)=おわり=

 原子力発電所の元技術者で、64歳から独学で木版画を制作する吉田士郎さん(79)=小野市=の作品を紹介しました。

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