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上向きに咲くソテツの花。今後は朽ちてしおれていくとみられる=三木市内
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上向きに咲くソテツの花。今後は朽ちてしおれていくとみられる=三木市内

 兵庫県三木市の民家で、裸子植物のソテツの花が咲いた。住民の斉藤勝実さん(76)が約30年前に育て始め、初めて花が開いたという。

 隣の家にソテツの花が咲いている-。三木支局に電話が寄せられた。民家を訪れると、とげとげしい葉の真ん中にマツボックリのような固体がそびえ立っていた。近づいても匂いはせず、トゲのような部分はしっかり固い。

 花が初めて確認されたのは6月20日ごろだった。近くに植えるウバメガシが枝切りの時期になり、ソテツの様子を見ると「新芽が出るはずの部分から白い塊が出ていた」と振り返る。

 花とされる部分は、日ごとに細長くなり、色も黄色に近づいていく。その姿はパイナップルにもトウモロコシの芯にも見えるような形に変化していた。

 ソテツは、恐竜が存在した時代から繁茂していたという原始以前の植物。夏に開花するが、一般的には10年に1度のタイミングで花が開くとされる。斉藤さんは「近所の人には『宝くじを買ったらどうや?』と言われるよ」と冗談めかした。(篠原拓真)

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