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中干し作業に取り組む田んぼ。田植え機を改造した機械で「溝切り」をしていく=三木市吉川町実楽
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中干し作業に取り組む田んぼ。田植え機を改造した機械で「溝切り」をしていく=三木市吉川町実楽

 青々としたイネが日増しに大きくなる酒米山田錦。田植えから40日ほどが経過した7月中旬から、兵庫県三木市内の田んぼでは水を抜く「中干し」作業が進んでいる。実楽営農組合(同市吉川町実楽)では、15日から順に開始。イネの成長を調整する重要な工程で、農家らは額に汗を流しながら作業に取り組む。

 青いイネの間に車輪のような跡が続く。等間隔に設けられた溝は排出口につながり、水を流しやすくする。同組合の西田昇一組合長(70)は「昔は手押し車で作業した。暑いし足元も取られるし大変やったんや」と苦笑する。

 「中干し」には、土中への酸素補給とメタンガスなどの除去▽過剰な株数増加を抑制▽土を固めて収穫作業の効率向上-という三つの目的があるとされる。

 期間は1週間~10日ほどで「1株17本ぐらいあるイネが、中干しを経て22本ぐらいに増えるのがベスト」と西田組合長。17日の梅雨明け以降、晴天が多く、「この天気が続けばぐっと養分も吸うし一番良いんやけど」と期待する。

 中干し後は、踏み出した足跡がわずかに残るほどの水量で管理を続け、8月終わりには穂が出る見込み。山田錦づくりも後半に入り、順調な成育を続けているが、西田組合長は「台風が直撃すると一発アウト。まだまだ油断できへん」と先を見据えていた。(篠原拓真)

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