三木出身の五輪・重量挙げ代表 山本選手にエール
2021/07/14 05:30
激励を受ける山本選手の父英雄さん(中央)と母芳江さん(左)=ともえ会館
東京五輪重量挙げ男子96キロ級代表の山本俊樹選手(ALSOK)を応援しようと、三木東ライオンズクラブ(LC)は13日、兵庫県三木市別所町巴のともえ会館に山本選手の両親を招いて激励の言葉と支援金を贈った。
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同市緑が丘地区出身の山本選手は、三木東高校入学後に重量挙げを始めた。2019年世界選手権では、五輪階級ではない89キロ級ジャークで優勝。東京五輪でのメダル獲得が期待される。
この日は、山本選手に代わり、父英雄さん(70)と母芳江さん(64)が出席。LC側から「この日のために鍛え抜いた精神力と体、練習で歯を食いしばった思いは必ず勝利の女神に届くはず」とエールを送られ、支援金を受け取った。
芳江さんは「エールをいただき、感謝しかない。当日は東京に行けないが、結果で応えられるように応援したいと思う」と話した。(篠原拓真)