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城郭の想像復元図から三木合戦について語る木内内則さん(右)=みき歴史資料館
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城郭の想像復元図から三木合戦について語る木内内則さん(右)=みき歴史資料館

 城郭の想像復元図から三木合戦について学ぶ企画展「描かれた三木合戦の城郭」が、みき歴史資料館(兵庫県三木市上の丸町)で開かれている。中世城郭研究家の木内内則(ただのり)さん(74)=神戸市北区=が制作した三木城や、その周囲を取り囲む織田方の付け城の図や模型が、戦国時代の戦いにいざなう。

 木内さんは約60年前、古書店で見つけた江戸時代の地誌「播磨鑑」をきっかけに山城の探索を始めた。約40年前から磁石やメジャーで城の縄張り図を作成し、これまでに播磨地域を中心に約350の城を測量したという。

 今回の展示では、1578年から80年に繰り広げられた毛利氏を後ろ盾とする別所方と羽柴秀吉を大将とする織田方による三木合戦に関連する城の想像復元図や模型約20点が並ぶ。

 新たに制作した「三木城攻め付城群想像復原図」は、同合戦の最終盤、79年10月以降の状況をイメージ。三木城を取り囲むように、織田方の付け城や土塁が築かれている様子を描き出し、秋の季節感を出すため、木々も紅葉させた。このほか、加古川地域の別所方の城の図があり、1年10カ月に及ぶ合戦の流れを追える。

 木内さんは「言葉で説明しにくいことでも絵なら想像をまとめやすい。三木城には干殺しといった悲惨な逸話が残っているが、絵を見て三木合戦のイメージを膨らませてほしい」と話している。

 10月3日まで。前期(9月5日まで)後期(9月7日から)で一部作品の入れ替えを行う。午前9時~午後5時。月曜と祝日の翌日は休館(9月20日は開館)。無料。みき歴史資料館TEL0794・82・5060

(長沢伸一)

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