伽耶院や慈眼寺、三木城跡など三木の名所巡るバスツアー 11月から

2021/08/24 05:30

三木市観光協会が企画したバスツアーをPRする職員=三木市本町2

 兵庫県三木市観光協会は、市の魅力を発信するバスツアー「三木市の街道をゆく」を企画した。同協会が2022年度から神戸電鉄三木駅舎内に移転することに合わせ、電車とバスをつないで市内の名所を周遊する3回のツアーを計画。参加者を募集している。 関連ニュース 北播磨の旅、バスツアーでぜひ満喫して コロナ禍前の満席今や…「県民割」適用外で集客苦しく 「介護タクシー」で旅しませんか コロナ禍、遠出控える高齢者や障害者向け 地元旅行業者が事業スタート 大阪と城崎、湯村温泉をつなぐ高速バスの一部、個室付きに メガネ型端末で動画視聴も

 9月11日に予定していた初回は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が発令されたため、来年1月に延期した。
 11月27日は神鉄恵比須駅を午前10時に出発し、伽耶院や慈眼寺での紅葉を楽しむツアー。稲見酒造や旧小河家別邸の見学なども行う。
 12月11日には湯の山街道の散策などを予定するツアーを開催。午前9時45分に神鉄恵比須駅を出発し、三木城跡やみき歴史資料館、雲龍寺の見学や、道の駅みきでの買い物やハーブ工房みきヴェルデでのハーブティー試飲などを計画している。
 各回参加者にアンケートなどを実施する予定で、同協会の神木徹事務局長(64)は「幅広い意見を集めて、今後のツアーに生かしたい」と話している。
 いずれも3千円。先着9人(最少催行人数は6人)。申し込みは神姫観光小野支店TEL0794・70・7106(平日午前10時~午後5時)
(長沢伸一)

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