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つららが垂れ下がる黒滝=2021年1月、三木市吉川町金会
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つららが垂れ下がる黒滝=2021年1月、三木市吉川町金会
今年1月20日の黒滝。氷結は見られず、水が流れ落ちる=三木市吉川町金会
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今年1月20日の黒滝。氷結は見られず、水が流れ落ちる=三木市吉川町金会

 厳しい冷え込みが続く兵庫県三木市内。この時期に注目を集めるのが、同市吉川町金会の名所「黒滝」だ。昨年は1月8日ごろから凍り、大きなつららが出来上がったが、今年はまだ出現していない。黒滝の氷結は、氷点下の最低気温が続き、最高気温も1桁にとどまることが条件とみられ、自然美の登場に期待が集まる。(長沢伸一)

 黒滝は美嚢川にある景勝地。大きな一枚岩から水がすだれ状に落ちる美しい風景で知られる。落差は4メートル、幅は30メートル。一定の角度から北米の「ナイアガラの滝」のように見えるため、「三木のナイアガラ」と称される。

 黒滝の氷結は毎年起こらない。昨年は幅30メートルの滝の半分が凍ったが、一昨年、3年前は40センチほどのつららがわずかにできた程度。「『黒滝』憩いの場つくりの会」代表の鷹尾滋基さん(72)=同町=は、氷結の気候条件について「朝の気温と日中の気温が低い日が続き、突然マイナス6度ほどに落ちると凍ることがある」と話す。かつては毎年のように出現していたが、近年は地球温暖化のためか、凍らない年が多いという。

 気象庁によると、黒滝が氷結した昨年1月の三木市内の最低気温は、7日=氷点下4・3度▽8日=同5・3度▽9日=同6・1度▽10日=同5・6度▽11日=同3・4度▽12日=同0・9度-。この期間、最高気温は6度を超えることはなかった。

 今年の最低気温は、9日が氷点下2度だったが、10日は1・9度。いずれも最高気温が10度を超える時間帯があり、昨年に比べて日中は暖かかった。ただ、18日以降は平均気温が1~2度で推移しており、次第に冷え込みが増している。

 2012年には2月3日に黒滝が氷結した。鷹尾さんは「今年は雨が降らず、水量が少ないから凍りやすいはず。2018年には、1月と2月に2回凍った。この寒さが続くうちに期待したい」と話している。

 黒滝は、山田錦の館(三木市吉川町吉安)の駐車場から徒歩圏内。

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