
戦争の悲惨さについて語る岡本敬子さん=三木市立市民活動センター
1945年3月の神戸大空襲を体験した伽耶院(兵庫県三木市志染町大谷)の坊守(ぼうもり)、岡本敬子さん(86)が22日、市立市民活動センター(三木市末広1)で講演した。米軍の焼夷(しょうい)弾から逃げ回ったことを語り、「9歳だったが、今なお消えることのない傷として残っている。絶対に戦争をしないということが一番大事なこと」と約60人の聴衆を前に強く呼び掛けた。(長沢伸一)
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