関西国際大生36人委嘱 三木市の「避難所運営サポーター」 災害時に市の要請で活動

2022/06/03 05:30

 災害時の人員不足に備え、兵庫県三木市は関西国際大学(同市志染町青山1)の学生36人に「市避難所運営サポーター」を委嘱した。学生は災害時に市の要請を受け、避難所の受け付けや段ボールベッドの設営などを担う。(長沢伸一) 関連ニュース 加西病院「建設地を変更」 高橋市長、方針転換表明 「用地、25年初頭までに選定」 まるで「ツバメ団地」、軒下に50個近い巣 ふんよけの傘カラフルに 丹波篠山のゴルフ場 雇用促進、地域活性へ協定 丹波市とリクルート 28日にはセミナー


 市と同大学は2020年、避難所の円滑な運営を支えるために協定を締結した。防災士の資格取得や救命士講習の受講、市内での地域防災訓練への参加といった研修を受けた学生が「避難所運営サポーター」の資格を得る。
 市からの委嘱は1年更新で、今年は昨年の16人に加え、新たに20人が交付を受けた。
 5月26日に市役所で交付式があり、仲田一彦市長が代表の学生3人に委嘱状を手渡した。仲田市長は「全員が防災士の資格を持っている。災害発生時、専門的な知識を持つ人に避難所運営で協力してもらえれば、さらに円滑に進めることができると期待している」と話した。
 経営学部3年の戸谷海斗さん(20)は、同大学で学生防災サークルのサークル長を務めている。「地域の防災力を高めるために行動に移していきたい。防災は(一般市民にとって)難しい印象がある。身近なところからできることを発信していく」と抱負を語った。

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