3年ぶり「三木金物まつり」開催が決定 例年より規模を縮小し、11月に
2022/06/28 21:17
大勢の人でにぎわう「三木金物まつり」=2019年、三木市福井
兵庫県三木市最大の催し「三木金物まつり」が3年ぶりに開催されることが28日、決まった。新型コロナウイルスの影響で2年連続で中止されていたが、行動制限の緩和などを受け、実行委員会が開催を決定。11月5、6日の2日間、三木山総合公園とその周辺で行われる。
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同まつりは1952年に「三木金物振興展」として始まった。84年からは現在の名称で行われている。三木市特産の金物の展示直売やイベントなどを催し、毎年市内外から約16万人が訪れる。
今回は新型コロナ対策で、例年より規模を縮小する。金物展示直売会や農業祭などは行うが、ステージイベントは中止とし、飲食店コーナーは持ち帰りに限る。実行委の事務局を務める市の担当者は「多くの人から愛されるイベント。対策に注意しながら、開催に向けて準備を進めていく」と話している。(長沢伸一)