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M's KOBE

海と山に囲まれた港都・神戸。明治期の開港をきっかけに、映画やジャズ、ファッションなど西洋文化をいち早く取り入れ、モダンでハイカラな街として発展してきました。

神戸新聞では2018年7月から市内9区をひと月ずつ訪ね歩く「マンスリー特集」をスタート。これまで紙面掲載された記事を集めました。神戸らしさを象徴する「海(Marine)」「山(Mountain)」「音楽(Music)」「神戸牛(Meat)」「出会い(Meet)」、そして「マンスリー(Monthly)」の頭文字「M」をあしらった、その名も「M's KOBE」。

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だんじり愛する神戸の”御影っ子” 5月1日パレード 2019/04/03

記事

西御影地区のだんじりを囲む後藤好猛所長(右)と、西御影地車保存会の松村章二会長=東灘区御影中町8

 元号が「令和」へと変わる5月1日、新天皇の即位を祝うだんじりのパレードが、神戸市東灘区一帯の道路で開かれる。同区のほか、同市灘区や兵庫県西宮、芦屋市などから計45基が集結。神戸新聞の中で最もだんじりを愛する本紙御影専売所(東灘区御影本町5)の後藤好猛所長(42)も西御影地区の担い手として参加する。

 御影生まれの御影育ち。2007年に急死した父親の後を継ぎ、同専売所を経営する。毎年5月の祭の時期が近づくと心踊る。「だんじりの鐘の音色と太鼓の振動で心地よく寝られる」と後藤所長。最近は5月1日のパレードに向け、週1回のペースで太鼓の練習などにいそしむ。

 西御影地車保存会の松村章二会長(69)は「だんじりを中心に、住民らは生活している。いつも新聞に載るのが楽しみなんや」。後藤所長は「だんじりを担いで、その足で新聞を配る。地元の人が喜んでくれるのがやっぱり格別です」と話した。(西竹唯太朗)