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M's KOBE

海と山に囲まれた港都・神戸。明治期の開港をきっかけに、映画やジャズ、ファッションなど西洋文化をいち早く取り入れ、モダンでハイカラな街として発展してきました。

神戸新聞では2018年7月から市内9区をひと月ずつ訪ね歩く「マンスリー特集」をスタート。これまで紙面掲載された記事を集めました。神戸らしさを象徴する「海(Marine)」「山(Mountain)」「音楽(Music)」「神戸牛(Meat)」「出会い(Meet)」、そして「マンスリー(Monthly)」の頭文字「M」をあしらった、その名も「M's KOBE」。

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「新開地だより」のネタ求め街散策 神戸中央販売の編集者 2020/01/24

記事

 本紙神戸中央販売(神戸市兵庫区永沢町4)では、毎月第1日曜日にミニコミ誌「新開地だより」を発行する。中身を広げてみると、地元の老舗和菓子店や同区内に残る地名の謎に迫るなど、内容は多彩だ。

 「読者と双方向のミニコミ誌を作りたくて2018年11月から始めました」と同販売所の職員で、編集者の渡辺毅さん(55)。

 A3版4ページで、お知らせやプレゼント付きクイズなどが掲載されており、読者の反響が最もあるのは、3ページの「地域の情報欄」だ。渡辺さん自らがネタを探すために街に出たり、図書館で調べたりした記事を載せている。

 今では、集金先の読者から「編集長だ」と声を掛けてもらったり、「面白い」「毎回読んでいる」とお便りが届いたりするようになった。渡辺さんは「反響があると元気が出る。新開地だよりを通して、販売店にも愛着を持ってほしい」と力を込めた。(千葉翔大)