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M's KOBE

海と山に囲まれた港都・神戸。明治期の開港をきっかけに、映画やジャズ、ファッションなど西洋文化をいち早く取り入れ、モダンでハイカラな街として発展してきました。

神戸新聞では2018年7月から市内9区をひと月ずつ訪ね歩く「マンスリー特集」をスタート。これまで紙面掲載された記事を集めました。神戸らしさを象徴する「海(Marine)」「山(Mountain)」「音楽(Music)」「神戸牛(Meat)」「出会い(Meet)」、そして「マンスリー(Monthly)」の頭文字「M」をあしらった、その名も「M's KOBE」。

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竹製水鉄砲で“源平合戦” 児童ら30人が勝敗競う 2019/08/25

記事

 小学生や幼稚園児が昔ながらの竹製水鉄砲で対戦する「源平水でっぽう合戦!」が25日、神戸市北区山田町藍那のあいな里山公園で開かれた。児童ら約30人が二手に分かれ、水を掛け合いながら勝敗を競った。

 神戸芸術工科大の曽和具之准教授らが「子どもの遊び場づくりを」と3年前から開催。公園付近には義経が軍議を開いたとされる「相談ヶ辻」などがあることから、子どもたちによる源平合戦を企画した。

 児童らは金魚すくいの道具「ポイ」を頭にくくりつけて戦い、水の勢いで相手の和紙を破れば「討ち取った」と見なされた。互いの大将を守ろうと水を飛ばし、相手陣地に攻め入った。

 合戦は5回行われ、各回5人ほどの児童が参加。「攻めろ」、「水がなくなった」などと楽しげな声を響かせ、シャツや水着を水浸しにしながら戦った。同区の箕谷小4年男児(9)は慣れない竹製水鉄砲の扱いに苦戦しながらも、奮戦。「水でたくさんぬれて、涼しくなった」と笑顔だった。(伊田雄馬)