People People

M's KOBE

海と山に囲まれた港都・神戸。明治期の開港をきっかけに、映画やジャズ、ファッションなど西洋文化をいち早く取り入れ、モダンでハイカラな街として発展してきました。

神戸新聞では2018年7月から市内9区をひと月ずつ訪ね歩く「マンスリー特集」をスタート。これまで紙面掲載された記事を集めました。神戸らしさを象徴する「海(Marine)」「山(Mountain)」「音楽(Music)」「神戸牛(Meat)」「出会い(Meet)」、そして「マンスリー(Monthly)」の頭文字「M」をあしらった、その名も「M's KOBE」。

Kobe
People People People

氏子ら250人練り歩き 神戸・淡河八幡神社で御旅神事 2019/10/07

記事

 神戸市北区淡河町勝雄の淡河八幡神社で6日、秋季例大祭があり、市の無形民俗文化財の「御旅神事」が行われた。氏子ら約250人が布団太鼓やみこしなどで行列をつくり、黄金色に染まった水田の間を練り歩いた。

 御旅神事は五穀豊穣や人々の健康などを祈り、約200年前に始まったとされる。16の氏子地域を分けた4グループが、毎年持ち回りで祭りを取り仕切る。

 地元中学生4人が舞を奉納し、青い法被の担ぎ手約80人が布団太鼓を頭の上まで持ち上げると、見物客から拍手が送られた。担ぎ手の「ドッコイマカセ」の掛け声と、大きく響く太鼓の音などに合わせ、布団太鼓は境内の外へ。中学生が担ぐみこしやよろい武者などが続き、狭い路地や収穫の近い水田の間を巡っていった。

 布団太鼓に乗った好徳小5年の男児(10)は「太鼓のリズムを合わせるのが難しかった。持ち上がったときは高くて少し怖かったけど、揺れるのが楽しかった」と話した。(川村岳也)