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M's KOBE

海と山に囲まれた港都・神戸。明治期の開港をきっかけに、映画やジャズ、ファッションなど西洋文化をいち早く取り入れ、モダンでハイカラな街として発展してきました。

神戸新聞では2018年7月から市内9区をひと月ずつ訪ね歩く「マンスリー特集」をスタート。これまで紙面掲載された記事を集めました。神戸らしさを象徴する「海(Marine)」「山(Mountain)」「音楽(Music)」「神戸牛(Meat)」「出会い(Meet)」、そして「マンスリー(Monthly)」の頭文字「M」をあしらった、その名も「M's KOBE」。

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鉄人28号も応援 神戸・長田で奄美の魅力を発信 2018/10/28

記事

 鹿児島県の奄美群島の魅力を知ってもらおうと、神戸市長田区の若松公園・鉄人広場で27日、「奄美群島地域振興展」が開かれた。同区の奄美出身者らが地元の商店主らとともに企画した。奄美の特産品を販売するブースが並び、伝統芸能も披露された。28日まで。

 9月29、30日に予定されていたが、台風24号の影響で延期となっていた。

 奄美群島は奄美大島や徳之島など八つの有人島と周辺の無人島を指す。神戸奄美会によると、長田区には昭和初期から、仕事を求めて奄美出身者が多く移り住むようになったという。区内には神戸奄美会館もある。1995年の阪神・淡路大震災前には同区内に約6万人の会員がいたが、現在は3万人ほどという。

 特設ステージでは徳之島に伝わる「夏目踊り」などの伝統芸能が披露された。物産展のテントでは奄美黒糖焼酎やパパイアの漬物などが並び、来場者は特産のシークワーサーの甘酒や地酒などを飲みながらステージを楽しんだ。

 同区の会社員女性(50)は「普段目にすることのない奄美の特産品を購入できた。また来たい」と笑顔だった。(吉田みなみ)