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M's KOBE

海と山に囲まれた港都・神戸。明治期の開港をきっかけに、映画やジャズ、ファッションなど西洋文化をいち早く取り入れ、モダンでハイカラな街として発展してきました。

神戸新聞では2018年7月から市内9区をひと月ずつ訪ね歩く「マンスリー特集」をスタート。これまで紙面掲載された記事を集めました。神戸らしさを象徴する「海(Marine)」「山(Mountain)」「音楽(Music)」「神戸牛(Meat)」「出会い(Meet)」、そして「マンスリー(Monthly)」の頭文字「M」をあしらった、その名も「M's KOBE」。

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神戸・長田「三国志」一色に パレードや獅子舞演舞 2018/11/03

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 神戸市出身の漫画家、故横山光輝さんの代表作「三国志」にちなんだ「三国志祭」が3日、同市長田区の新長田駅南の商店街一帯であった。横山さんの作品でまちおこしをするNPO法人「KOBE鉄人PROJECT」などが2007年から開催し、12回目。パレードや獅子舞演舞、ライブなどで盛り上がり、家族連れやファンらでにぎわった。(石川 翠)

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 三国志パレードには、劉備、関羽、張飛の3武将をモチーフにした操り人形(高さ約4メートル、重さ約30キロ)3体が登場。迫力のある優雅な動きを披露した。

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 当初使用していた三国志のイラスト付き山車が老朽化し、14年から人形に変更した。本場台湾で製作されたもので、台湾では「神様」として祭りに登場する人形であるため、横浜の関帝廟で魂を込める儀式も行ったという。年に一度、同祭にしか登場しないといい、市立神港橘高校の「龍獅團」のメンバーが交代で担いで操っている。

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 パレードは、獅子舞が先陣を切り、その後ろを3武将の人形と、武将に仮装した地元商店主らが続き、六間道、大正筋商店街へと1時間半かけて移動。観光客や買い物客らは、巨大で豪華な造りの人形が歩く姿に見入っていた。

 同校3年の男子生徒(17)は「すごく重いけど、揺れる腕に合わせて足を動かし、本当に歩いているような自然な動きを心掛けている」とコメント。

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 ブースで武将などの切り絵グッズの販売をしていた男性(46)=東京都=は「他地域でも三国志のイベントはあるけど、ここは商店街が会場なのでファン以外の親子連れなども来て活気がある」と話した。