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M's KOBE

海と山に囲まれた港都・神戸。明治期の開港をきっかけに、映画やジャズ、ファッションなど西洋文化をいち早く取り入れ、モダンでハイカラな街として発展してきました。

神戸新聞では2018年7月から市内9区をひと月ずつ訪ね歩く「マンスリー特集」をスタート。これまで紙面掲載された記事を集めました。神戸らしさを象徴する「海(Marine)」「山(Mountain)」「音楽(Music)」「神戸牛(Meat)」「出会い(Meet)」、そして「マンスリー(Monthly)」の頭文字「M」をあしらった、その名も「M's KOBE」。

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「こなもん祭」堪能する粉もん女子 記者がインタビュー 2018/11/05

 長田四大祭の一つ「鉄板こなもん祭」。会場となった神戸市長田区の本町筋商店街や丸五市場周辺には4日、粉もん好きが集結した。私たち新人記者2人に与えられたミッションは「見てるこちらが空腹を覚えるほど、おいしそうに食べる『粉もん女子』を探せ」。早速、甘辛いソースの匂いが漂う会場に潜入した。(末吉佳希、吉田みなみ)

■粉もんもコメントも「辛口」 長田在住の主婦

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 「十分おいしいけど、もう少し辛い方がええわ」

 生まれも育ちも、そして今も同区で暮らす主婦の玉井優子さん。月に3回は夕食でお好み焼きを作るほか、外食で立ち寄る店もほとんどがお好み焼き店という。その愛情ゆえか、感想も少しピリ辛となったが、それでも皿に伸びる箸は止まらない。「粉もんであふれる長田らしい祭りやね」と笑顔で続けた。

 「粉もん女子」認定!

■好きなのはうどん、たこ焼き、ケーキ… あとお好み焼き! 元気いっぱいの女児

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 母親と初めて訪れた宗和明花音ちゃん(6)=同区=は、家庭でのお好み焼きには登場しない青のりに少々戸惑いを見せる。意を決したように口いっぱいに頰張ると、「好きなキャベツがいっぱい入ってる!」と満足そうだった。

 好きな食べ物を聞くと、「うどん、たこ焼き、ケーキ」と元気いっぱいの返事。取材の事情を察した母親に耳打ちされ、「あとお好み焼き!」と付け加えたがそれ以前の回答で十分。

 「粉もん女子」認定!

■お好み焼きは長田にかかせない料理 「よし駒」経営の女性

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 お好み焼き店「よし駒」=同区西尻池町5=を営む竹中靖子さん(46)は垂水区育ち。13年前に同店店主と結婚し、長田へ。当初はお好み焼き店の多さに驚き、テコの扱いや客との会話にも不慣れで落ち込むこともあったという。けれど客の「おいしい」のひと言に日々、元気をもらう。

 「お好み焼きは、いろんな種類をみんなで分けられ、人の輪ができるのが魅力。長田にはかかせない料理」。この言葉に、

 「粉もん女子」認定!